こんにちは、**DAIJOBU株式会社のKeigo**です。


「AIって、結局どこまで大きくなっていくんだろう」


最近、そんなことをぼんやり考えることがあります。


でも今週のニュースを追っていたら、**==「作れるものの大きさ」も「使っている人の数」も、思っていたより早く桁が変わっていた==**んです。


今週は、**動画生成AI・Google Earthの新機能・OpenAIの利用者数**という3つの動きがありました。


難しい話は抜きで、さらっとご紹介していきますね。


## ■ ①ByteDanceの動画生成AI「Seedance 2.5」で、30秒の動画が一発で作れるように


TikTokを運営するByteDanceの研究チーム「Seed」が、動画生成AI「**Seedance 2.5**」を**2026年7月31日**に正式公開しました。


一番の変化は、一度に生成できる動画の長さです。**==最大30秒の動画が、一発で作れるようになりました==**(前バージョンのSeedance 2.0は最大15秒でした)。


テレビCMがだいたい15〜30秒なので、感覚としては「CM1本分」がワンショットで作れるようになったということです。これまでは短いクリップを何度も継ぎ足す必要がありました。



参照できる素材も増えていて、画像30枚・動画10本・音声10本、あわせて最大50点まで渡せます(前バージョンは合計15点まででした)。


映像と音声を同時に生成してくれて、あとからタイムスタンプ単位で一部分だけ直すこともできるそうです。


日本からも国際版「Dreamina」経由で使え、無料のお試しクレジットも用意されています(商用利用や透かしの除去には有料プランが必要です)。


ただ、前バージョンでは2026年2月に、日本のアニメ・特撮キャラクターを無断で使ったとみられる動画がSNSで拡散し、物議を醸したこともありました。**動画生成AIは、著作権まわりに気をつけて使いたい**ところです。

https://x.com/seiiiiiiiiiiru/status/2083119055972835400?s=20

## ■ ②Google Earthの画像生成AI機能が、公開の翌日に緊急停止


Google Earthにも先週、新しい画像生成AI機能が追加されました。


名前は「**Nano Banana 2**」。


本来の想定用途は都市計画向けでした。


たとえば、古い遺跡の跡地に今の景色を重ねて見せたり、空き地に将来建つかもしれない商業施設の姿を先取りして見せたり、という使い方です。



ところが公開直後から、想定外の使われ方が相次ぎました。


座標を指定して短い文章を入れるだけで、実在しない施設や出来事を、本物の衛星写真のように見せる画像が作れてしまったんです。


Googleはこれを受けて、**==公開からわずか1日で、この機能をロールバック(撤回)==**しました。


正直、対応の速さには少し安心しました。


便利さと危うさが背中合わせで、作った側もすぐには見極めきれない段階なんだな、と。


これは前の話(Seedance 2.5)ともつながっていて、**AIが作る映像や画像が、本物と見分けにくくなってきている**ということでもあります。


## ■ ③OpenAIの利用者が10億人を突破


OpenAIが7月31日、自社サービスの利用者数について発表しました。


月間のアクティブユーザーが**10億人**、導入している企業は**200万社**を突破したとのことです。


ChatGPTが世に出てから、まだ4年経っていないタイミングでの数字です。



これはOpenAI自身の発表で、外部による独立した検証があるわけではありません。


そのうえで、世界人口はおよそ80億人なので、単純計算では**==8人に1人がすでにOpenAIのサービスを使っている==**という規模感になります。


もう1つ面白かったのが、「利用開始から半年経つと、1日あたりのメッセージ数が50%増え、使い道の種類が2倍に増える」というデータです。


最初はおそるおそる1つの使い方で試し始めた人が、半年かけてだんだん頼る場面を増やしていく——ということなのかなと思います。


これ、AIに限らず新しい道具によくある話だと思っていて、**気づけば手放せない場面が増えていく**という感覚、なんとなく分かる気がしませんか。


## 締め


今週の3つ、ひとことでまとめると——


- Seedance 2.5:最大30秒の動画が、ブラウザだけで一発で作れるように

- Nano Banana 2(Google Earth):公開のわずか1日後にロールバックされた新機能

- OpenAIの利用者数:月間10億人、企業導入200万社を突破(OpenAI自身の発表)


共通しているのは、**==AIが作れるものも、AIを使う人も、気づけば桁が変わっていた==**ということ。今週はそれを強く感じた3本でした。


まずは気になったニュースを1つだけ、記事で覗いてみるだけでも大丈夫です。きっと「もうそこまで来てるんだ」と思えるはずですよ。


それでは、また来週。

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