この記事でわかること
- AI研修をオンラインで行っても定着する条件と、定着を分けるもの
- オンラインにしたときに楽になることと、見えにくくなること
- オンラインと対面を分ける3つの判断軸と、回ごとの決め方
- オンラインで定着させるための、開講前・当日・受講後の設計
- オンラインのAI研修で起きやすい失敗と、この記事で扱わないこと
AI研修はオンラインで定着するか|内容は届き、定着は演習と受講後の場で決まる
AI研修をオンラインで行っても、講義・操作の実演・配布資料といった中身は、対面とほぼ同じ形で受講者に届きます。この記事でいう定着は、研修が終わったあとも、受講者が自分の業務でAIを使い続けている状態を指します。定着を分けるのは、届け方ではなく、受講者が自分の手で動かせるところまで研修の中で行けたかどうかです。
オンラインでも同じように届くもの
講師の説明、画面共有での操作の実演、スライドや手順書の配布は、オンラインでも対面とほとんど差が出ません。録画を残せば、欠席した社員や、あとで見返したい社員にも同じ説明を渡せます。ただし録画は見返し用で、助成金を使う場合は欠席の代わりになりません。
拠点が複数ある会社や、在宅勤務の社員が多い会社では、全員を同じ日に会議室へ集めるより、オンラインのほうが同じ内容を同じ時期に届けやすくなります。移動の時間と費用がかからないため、1回あたりの時間を短く区切って回数を分ける設計もしやすくなります。
定着を分けるのは、演習で止まった人と受講後に止まった人の扱い
AIの研修は、聞いて理解する時間よりも、自分のPCで指示を出して結果を確かめる演習の時間で身につきます。演習で止まった受講者を研修の時間内に動かせないと、その受講者は、自分のPCで一度も動かせないまま研修を終えることになります。
研修が終わったあとも同じです。翌週に自分の業務で試して止まったとき、質問できる相手がいなければ、受講者は試すのをやめやすくなります。
AI研修がオンラインで定着するかは、配信の形式ではなく、演習で止まった人と受講後に止まった人を、それぞれ誰がどう動かすかが決まっているかで分かれます。

オンラインにして差が出るのは講義や実演ではなく、演習で止まった人と受講後に止まった人の扱いです。
厚生労働省の助成金では、質疑応答ができるライブ研修を「同時双方向型の通信訓練」と呼ぶ
研修の形式を決める前に、オンラインの研修が制度の上でどう扱われるかも確かめておくと、社内の説明が通りやすくなります。人材開発支援助成金の事業展開等リスキリング支援コースの詳細版パンフレットは、同時双方向型の通信訓練を、一方的な講義ではなく、受講中に質疑応答が行えるなど、同時かつ双方向的に行う形態の遠隔講習と定義しています。助成金を使う場合の扱いは、この記事の後半で確かめます。
オンラインの法人AI研修で変わること|拠点の差は消え、手元の詰まりは見えにくくなる
法人のAI研修をオンラインにすると、受講者を集める手間は大きく減ります。その代わりに、講師から受講者の手元が見えにくくなります。どちらが大きいかは、研修のどの時間かで変わります。
オンラインで楽になること
オンラインで一番大きく変わるのは、拠点の差です。本社の会議室に集まれる社員と、支店や在宅の社員で、受けられる研修の中身が分かれなくなります。
もう1つは、受講者が自席の業務用PCで受けられることです。研修で設定した環境が、翌日に業務で使う環境そのものになるため、研修の続きを自席でそのまま試せます。
オンラインで見えにくくなること
対面の演習では、講師や補助の担当者が会場を歩き、手が止まっている受講者に気づいて声をかけられます。オンラインでは、受講者が自分から声を上げるか、画面を共有するまで、止まっていることが講師に伝わりません。
自席で受けると、チャットの通知や業務の連絡が研修中にも入ってきます。画面が1枚しかないPCでは、ビデオ会議の画面と作業の画面を何度も切り替えることになり、説明を聞きながら手を動かす演習ほど遅れが出やすくなります。
研修の時間 | オンラインでの進み方 | 対面での進み方 |
|---|
講義・操作の実演 | 画面共有で同じように見せられる | 同じように見せられる |
演習で止まったとき | 受講者が声を上げるか画面を共有するまで気づきにくい | 会場を歩く担当者が気づいて声をかけられる |
隣の人への質問 | 個別のチャットか小部屋に分ける必要がある | その場で隣の人に聞ける |
研修後に試す環境 | 自席の業務用PCがそのまま使える | 会議室で使ったPCと自席のPCが違うと設定し直しになる |

オンラインの演習では、手が止まった受講者が自分から知らせない限り、講師はその受講者に気づけません。
このため、オンラインにするかどうかは、研修全体ではなく、研修のどの時間をオンラインで進めるかで考えます。講義と実演の時間はオンラインでも差が小さく、差が出るのは演習の時間と、研修が終わったあとの時間です。
対面と分ける3つの判断軸|端末の準備・手元の確認・受講後の質問
法人のAI研修をオンラインで行うか対面で行うかは、主に次の3つの軸で決められます。3つの分け方は本記事の整理で、どの研修にも当てはまる公式の基準ではありません。
1つずつ、自社の状況に当てはめて「足りている」「足りていない」を判定します。足りていない軸がある回は、対面か少人数の回に寄せるか、オンラインのまま足りない分を補う段取りを先に組みます。
軸1 受講者の端末と権限を、研修の前にそろえられるか
AIの研修では、受講者が自分のPCでアプリを入れ、アカウントにログインし、最初の指示を出すところまでが最初の関門になります。業務用PCへのソフトのインストールや社外サービスへのログインを情報システム部門の許可制にしている会社では、研修の当日に許可がないと気づくと、その時間はほぼ止まります。
当社の法人研修では、開講の1週間前に受講者へ事前準備の5つの手順を送り、前日にもう一度知らせています。5つには、Claude Codeのダウンロードや有料プランの契約が入っています。オンラインで行うなら、こうした準備を全員が研修の前に終えられるかが、最初の判断材料になります。
- オンラインで足りる状態:インストールとログインの許可を研修の前に取り、全員が事前の準備を終えたかを担当者が確かめられる
- 対面に寄せる目安:業務用PCの設定が部署ごとに違う、許可の手続きが研修日に間に合わないなど、当日にその場で設定を直す必要が出そうなとき
軸2 演習中に、受講者の手元を見て直せる人がいるか
前の章のとおり、オンラインの演習では、止まった受講者が自分から知らせない限り講師は気づけません。そこで見るのは、受講者が知らせたあとに、その画面を見て直せる人が何人いるかです。
オンラインの研修を発注するときは、演習の時間に講師とは別に手元を見る担当がいるかを研修会社に確かめます。
- オンラインで足りる状態:講師とは別に手元を見る担当がいて、受講者が画面を共有する手順が決まっている
- 対面に寄せる目安:受講者の人数に対して手元を見る担当が足りない、またはAIを初めて触る受講者が多く、演習で止まる人が多く出そうなとき
軸3 研修のあとに、質問を受ける場を社内に置けるか
研修で動かせても、翌週に自分の業務で試したときに別の場所で止まります。そのときに質問を受ける場が社内にあるかどうかは、研修の形式よりも定着に大きく効きます。
オンラインで研修を受けた社員は、もともと拠点が離れている場合、研修後も顔を合わせて聞ける相手がいないことがあります。社内のチャットに質問用の場所を作り、誰が答えるかを先に決めておくと、拠点が離れていても質問が止まりません。
- オンラインで足りる状態:研修後の質問を受けるチャットの場所と、答える担当が決まっている
- 対面に寄せる目安:答える担当が決まらず、受講者どうしで教え合う関係を研修の中で作る必要があるとき

3つの軸のうち欠けるものがある回だけを、対面か少人数の回に寄せます。
AI研修オンラインの形式は、研修全体ではなく回ごとに決める
3つの軸は、研修のすべての回で同じ判定になるとは限りません。最初の回は端末の設定が中心で軸1が効き、演習の多い回は軸2が効き、最後の回のあとは軸3が効きます。
そのため、研修全体を「オンライン」か「対面」かの1つに決めるより、回ごとに判定したほうが、集める回を少なくできます。たとえば、端末の設定が中心の回だけを対面か少人数で行い、講義と演習を組み合わせた回はオンラインで行う、という組み方もできます。
研修の回数や1回ごとの到達点の組み方は、同じ日に公開した研修でAIを学ぶカリキュラム例|半日・1日・伴走型で変わる到達点で扱っています。カリキュラムの形が決まってから、この記事の3つの軸を回ごとに当てはめると、形式の判定がしやすくなります。
AI研修オンラインで定着させる設計|開講前・当日・受講後の3段
オンラインで行うと決めた回は、3つの判断軸で足りない分を、研修の前と後の段取りで補います。設計は、開講前・当日・受講後の3段に分けると、担当を決めやすくなります。

オンラインのAI研修で定着を左右する段取りのうち、研修会社が受け持つのは当日が中心で、開講前と受講後は社内の担当が受け持ちます。
開講前|事前準備を全員が終えたかを、社内の担当が確かめる
オンラインの研修は、当日に会場で設定を直す時間を取りにくいため、開講前の準備がそのまま当日の進み方を決めます。社内の推進担当が、インストールとログインの許可、受講者ごとの事前準備の完了を、開講の前に一覧で確かめます。
当社の研修の振り返りでも、受講者の事前の準備の差をそろえる工夫が改善項目に挙がっています。挙がっている案は、事前案内のメールに「途中参加は厳しい」「iPadでは受講できない」「準備しないとついてこられない」と書くこと、社内のAI推進担当に提出書類とチェックリストを渡すことです。オンラインで受ける社員には、こうした前提を先に文字で伝えておくと、当日に置いていかれる人を減らせます。
当日|画面共有の手順と、黙って手を動かす時間を決めておく
当日は、研修の冒頭で、止まったときに知らせる方法と、画面を共有する手順を全員で一度試しておきます。チャットに一言書く、手を挙げる機能を使うなど、知らせ方を1つに決めておくと、講師とサポート担当が拾いやすくなります。
演習の時間は、説明を止めて受講者が手を動かす時間として区切ります。当社の研修の振り返りでも、作業中は話しかけずに集中する時間を確保することが改善項目に挙がっています。自席で受ける受講者には、研修の時間はチャットの通知を切っておくよう、開講前の案内に書いておきます。
演習で止まりやすいのは、何を聞けばよいか分からない受講者です。質問の例を3つ用意しておくことも改善項目に挙がっています。オンラインでは、質問の例をチャットに貼っておくと、声を上げにくい受講者も質問しやすくなります。
受講後|質問を受ける場所と、答える担当を研修の前に決める
研修のあとの質問は、研修が終わってから場所を作ると、最初の1週間の質問が拾われません。研修の前に、社内のチャットに質問用の場所を作り、誰が答えるかと、答えられないときに誰へ回すかを決めておきます。
答える担当は、AIに詳しい社員が1人で抱えるより、研修を受けた推進担当と、情報システム部門の窓口の2つに分けると回りやすくなります。操作の質問は推進担当が、社内で使ってよいサービスや権限の質問は情報システム部門が受け持つ、という分け方です。
助成金を使うなら|ライブのオンライン研修の扱いを先に確かめる
人材開発支援助成金を使ってAI研修を行う場合、オンラインの研修がどの実施方法に当たるかで、訓練時間の数え方と受講の要件が変わります。事業展開等リスキリング支援コースの詳細版パンフレットは、OFF-JTの実施方法を通学制・同時双方向型の通信訓練・eラーニング・通信制・定額制サービスによる訓練に分け、それぞれ支給の要件が異なると書いています。
同じパンフレットは、通学制または同時双方向型の通信訓練の場合、受講者ごとの受講時間数が実訓練時間数の8割以上であることを要件の1つに挙げています。オンラインの研修で欠席や途中退出が出ると、この8割に届かない受講者が出るおそれがあるため、出欠と受講時間を残す方法を研修会社と先に決めておきます。
項目 | 内容 |
|---|
資料 | 厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)のご案内(詳細版)」令和8年8月3日現在 |
同時双方向型の通信訓練の定義 | OFF-JT又はOJTにおいて、情報通信技術を活用した遠隔講習で、一方的な講義ではなく、現受講中に質疑応答が行えるなど、同時かつ双方向的に実施される形態のもの(PDFの12ページ目の用語の表) |
受講の要件の1つ | 通学制又は同時双方向型の通信訓練の場合、訓練等の受講時間数が実訓練時間数の8割以上であること(「Ⅱ-3 対象となる労働者」の要件) |
出典URL | https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001731978.pdf |
参照日 | 2026年10月20日 |
注記 | 助成金は、審査で要件を満たした場合に支給されます。この表は要件の一部の抜粋で、対象になるかは計画届の前に管轄の労働局へ確かめてください |
eラーニングと組み合わせた場合の扱いは、人材開発支援助成金はeラーニングで使える?|対象の条件と外れる例で扱っています。
オンラインのAI研修で起きやすい失敗|形式ではなく段取りで止まる
オンラインのAI研修がうまくいかないとき、原因が形式そのものではなく、3つの判断軸のどれかを段取りで補わなかったことにある場合があります。ここでは、本記事の整理として、起きやすい失敗を3つ挙げます。
失敗1 全回をオンラインに決めてから、初回の設定で止まる
研修全体をオンラインと決め、端末の許可を確かめないまま初回を迎えると、インストールやログインで止まる受講者が出ます。オンラインでは会場でまとめて設定を直せないため、止まった人の数だけ講師の時間が割かれ、予定していた演習まで進めなくなります。
防ぐには、軸1の判定を初回の前に行い、許可が間に合わない部署があれば、その回だけ少人数で集めるか、情報システム部門に事前の設定を頼みます。
失敗2 演習の時間に、誰が止まっているか分からないまま進む
講師が説明を続け、受講者が黙って手を動かしているように見えても、実際には途中で止まっている受講者がいることがあります。オンラインでは、止まった受講者が声を上げにくいまま、次の演習に進んでしまいます。
防ぐには、演習ごとに「ここまでできたらチャットに一言」と区切りを置き、返事のない受講者にサポート担当から声をかけます。軸2の手元を見る担当がいても、止まった人が見つからなければ動けません。
失敗3 研修が終わってから、質問の場所を作る
研修の最終回が終わってから質問用の場所を作ると、その間に試して止まった受講者の質問が拾われません。研修の直後は受講者が業務で試し始める時期のため、この時期の質問が拾われないと、そのまま使わなくなりやすくなります。
オンラインのAI研修で起きやすい失敗は、どれも研修の当日ではなく、研修の前に決めておく段取りを後回しにしたところから始まります。
防ぐには、軸3の質問の場所と答える担当を、研修の初回より前に決めておき、研修の中で受講者に一度書き込んでもらいます。
この記事で解けないこと|研修会社ごとの質・通信環境・社内の権限設計
この記事は、AI研修の形式を回ごとに決める判断軸までを扱っています。次のことは、この記事だけでは決められません。
研修会社ごとの講師とサポートの質
軸2で見る「手元を見る担当」がいても、その担当がどこまで直せるかは研修会社と担当者によって違います。発注の前に、体験の回や説明の場で、演習で止まったときにどう対応するかを実際に見て確かめる必要があります。
受講者ごとの通信環境と端末の性能
在宅の受講者の通信回線や、業務用PCの性能は、会社ごとにも受講者ごとにも違います。この記事では、オンラインで受けるための通信環境の基準は示していません。
社内で使ってよいサービスと権限の線引き
線の引き方は生成AI社内ルールのサンプル|禁止事項リストにしない4層のガイドラインで扱っています。
AI研修をオンラインで行うときのよくある質問
Q. AI研修の一部の回だけを対面にしても、意味はありますか
A. はい、端末の設定や演習で止まりやすい回だけを対面にする組み方は成り立ちます。 端末の設定が中心の回や、演習で止まる人が多く出そうな回だけを集め、ほかの回をオンラインで行えば、集める回数を減らせます。
Q. 拠点ごとに会議室へ集まり、講師だけがオンラインで入る形はどう判断しますか
A. 各拠点の会議室に、受講者の手元を見られる担当を1人置けるかで判断します。 置ける場合は軸2を満たしやすくなり、置けない場合は、講師から各受講者の画面が見えにくい点で、全員が自席から受けるオンラインと同じ段取りが要ります。
Q. 受講者が数名だけの場合も、講師とは別に手元を見る担当は要りますか
A. 受講者が少なく、講師が演習の時間に一人ずつ画面を見られるなら、別の担当がいなくても進められる場合があります。 人数が少なくても、AIを初めて触る受講者が多い回は止まる場所が人ごとに違うため、研修会社に演習中の対応の仕方を確かめておきます。
Q. 研修後の質問は、研修会社にすべて任せられますか
A. 操作の質問は、受講後の支援が契約に入っていれば研修会社に任せられます。 社内で使ってよいサービスや権限についての質問は、自社の規程で決まるため、社内に答える担当を置く必要があります。
AI研修をオンラインと対面で分けるときの総括表
判断軸 | オンラインで足りる状態 | 対面か少人数に寄せる目安 |
|---|
軸1 端末と権限 | インストールとログインの許可を研修の前に取り、事前準備の完了を確かめられる | 許可の手続きが研修日に間に合わず、当日に設定を直す必要が出そう |
軸2 演習中の手元の確認 | 講師とは別に手元を見る担当がいて、画面共有の手順が決まっている | 手元を見る担当が足りない、またはAIを初めて触る受講者が多い |
軸3 受講後の質問 | 質問を受けるチャットの場所と答える担当が決まっている | 答える担当が決まらず、受講者どうしの関係を研修の中で作る必要がある |
3つの判断軸は本記事の整理で、公式の基準ではありません。判定は研修の回ごとに行い、欠ける軸がある回だけを対面か少人数に寄せます。
まとめ|AI研修はオンラインで定着するか
AI研修は、オンラインでも業務に定着させられます。定着を分けるのは配信の形式ではなく、端末の準備・演習中の手元の確認・受講後の質問の3つを、研修の前に段取りできているかどうかです。
社内でAI研修の形式を決めるなら、次の3つから始められます。
- 今日:予定しているAI研修の回を書き出し、回ごとに3つの判断軸で「足りている」「足りていない」を判定する
- 今週中:情報システム部門に、受講者の業務用PCへのインストールとログインの許可の手続きと、かかる日数を確かめる
- 今週中:研修後の質問を受けるチャットの場所と、操作の質問と社内ルールの質問をそれぞれ答える担当を決める
最後に、社内で自分に問える1問を置きます。御社のAI研修で、演習中に手が止まった受講者は、誰にどうやって知らせればよいかが決まっていますか。
- AI研修は、オンラインでも講義の中身は対面と同じように届きます。定着するかを分けるのは形式ではなく、演習の進め方と受講後の質問の受け先です
- 法人のAI研修をオンラインと対面で分ける判断軸は、主に端末の準備・演習中の手元の確認・受講後の質問の3つです。3つの分け方は本記事の整理です
- 形式は研修全体で1つに決めず、回ごとに決められます。3つの軸のうち欠けるものがある回だけを、対面か少人数に寄せます
オンラインの少人数で、AIの活用例と取り入れ方を聞き、自社の研修の形式について相談したい方は、初回無料体験講座(無料・30分・オンライン)を申し込むからお申し込みいただけます。
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出典・注記
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- 厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)のご案内(詳細版)」 https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001731978.pdf (2026年10月20日参照)。OFF-JTの実施方法の分け方、同時双方向型の通信訓練の定義(PDFの12ページ目の用語の表)、通学制又は同時双方向型の通信訓練の受講時間の要件(「Ⅱ-3 対象となる労働者」)による
- 事前準備の手順の送り方、研修の振り返りで挙がった改善項目は、当社の自社情報です。改善項目は研修の振り返りで挙がった案で、実施の状況までは含みません
- 3つの判断軸、起きやすい失敗の分け方は、本記事の整理です
- 助成金は、審査で要件を満たした場合に支給されます。制度の内容は版によって変わるため、計画届の前に最新の資料と管轄の労働局で確かめてください
この記事について
本記事は、法人向けにClaude Codeの研修を提供するDAIJOBUが、社員向けのAI研修をオンラインで行うか対面で行うかを決めるための判断軸を、研修運営の経験と厚生労働省の公開資料に沿って整理したものです。
著者 | DAIJOBU株式会社 Claude Code法人研修部 コンテンツ担当 佐藤 雅俊 |
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編集責任者 | DAIJOBU株式会社 Claude Code法人研修 事業責任者 石井 雄大 |
監修 | DAIJOBU株式会社 代表取締役 山中 裕貴 |
公開日 | 2026年10月27日 |
最終更新日 | 2026年10月27日 |
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