生成AIで情報が漏れるとき、AIが勝手に漏らしているわけではありません。漏れる経路は3つしかありません。

- 人が入れてしまう(悪意なく起きる)
- 設定が緩い(気づかないうちに外へ出る)
- 外から仕込まれる(読ませた資料に指示が埋め込まれている)
対策が空回りするのは、この3つを区別せずに「情報漏洩対策」とひとまとめにするからです。1番目は注意喚起では止まらず、判断できる材料を渡す形にしないと効きません。3番目にいたっては、本人が悪意なく巻き込まれます。
この記事では、3つの経路それぞれで実際に何が起きるのかと、どの層で止めるのが正しいのかを書きます。私たちDAIJOBUは営業・採用・バックオフィスを含む20名以上が毎日Claude Codeを使っている会社で、自分たちのヒヤリとした経験も含めて書きます。
漏洩対策を含めた導入全体の進め方は、生成AI 社内導入を定着させる方法にまとめています。
なお、サービス提供側の障害や侵害による漏洩は、ベンダー選定と契約の話なので本記事では扱いません。
経路が違えば、効く対策も違います。 「AIが勝手に漏らす」という経路は無い——だから、経路ごとに設計できます。
この記事の要点は3つ
- 生成AIの情報漏洩は「AIが勝手に漏らす」のではなく、①人が入れる ②設定が緩い ③外から仕込まれるの3経路でしか起きない(ベンダー側の障害・侵害による漏洩を除く)
- ②設定が緩い・③外から仕込まれるは、人の注意力では止まらない。対策は①端末 ②コード設定 ③運用ルール ④人の4層に割り当てて、仕組み側で止める
- ①人が入れるへの実質的な対策は、「渡してよい/加工すれば渡せる/渡さない」の3分類を設定ファイルに書くこと
情報漏洩を「経路ごと」に設計し直したい方へ。①端末・②コード設定・③運用ルール・④人の4層をどう組むかは、サービス資料(無料・PDF)にまとめています。
目次
- 生成AI情報漏洩の経路①|人が入れる(悪意のない入力)
- 生成AI情報漏洩の経路②|設定が緩い(認証情報・APIキーの流出)
- 生成AI情報漏洩の経路③|外から仕込まれる(プロンプトインジェクション)
- 生成AI情報漏洩対策の総括表|3経路×4層でどこで止めるか
- 生成AIに入力すると学習に使われる?|契約形態と設定で確認する
- 情報漏洩が起きてしまったときの対応手順|気づいた直後から4段階
- まとめ|生成AIの情報漏洩対策は3経路×4層で組む
生成AI情報漏洩の経路①|人が入れる(悪意のない入力)
情報漏洩の経路①「人が入れる」は、3つの経路の中でいちばん地味な経路です。悪意はありません。仕事を早く終わらせようとした結果として起きます。
「人が入れる」で何が起きるか|名簿の貼り付け・契約書の丸読み
- 顧客名簿や取引先の一覧を、そのまま貼り付けて集計を頼む
- 契約書のPDFを丸ごと読ませて、要約を作らせる
- 締切直前に「早く終わらせたい」と、確認せずに材料を投げる
ここで押さえておきたいのは、入力したこと自体がただちに事故ではないという点です。会社として使うサービスと契約形態が決まっていて、入れてよい情報の範囲が決まっているなら、問題は起きません。事故になるのは、その範囲が決まっていないときです。
そして範囲が決まっていない状態は、多くの会社で標準です。中小企業の64.9%が「会社での導入はなく、使用は個人の判断に任せている」と答えています(商工中金・2026年1月調査・n=3,892)。個人の判断に任せる、とは入力の可否も個人が決めているということです。
注意喚起で情報漏洩が止まらない2つの理由
この経路への対策として最も多いのが、社内周知と注意喚起です。しかしこれは効果が薄い。理由は2つあります。
第一に、判断材料が渡されていないから。 「機密情報を入力しない」と言われても、目の前の資料が機密に当たるのかは人によって解釈が割れます。判断できないと、忙しい人は自分に都合よく解釈します。
第二に、忘れるから。 注意喚起は配布した日がピークで、あとは下がります。締切前の焦った状態で思い出せるルールだけが、実際に機能するルールです。
「人が入れる」の対策|入れてよい範囲を3分類で決めて、設定ファイルに置く
効くのは、入れてよい範囲を3分類で決めて、設定ファイル側に書いておくことです。
分類 | 中身の例 | 判断の目安 |
|---|---|---|
渡してよい | 公開情報・社内で共有済みの資料・自分が作った下書き | 契約で保護された利用範囲で渡して差し支えないもの |
加工すれば渡せる | 顧客名や取引先名が入った資料 | 固有名詞を伏せれば意味が通るもの |
渡さない | 個人情報そのもの・認証情報・契約で持ち出しが禁じられているもの | 加工しても意味が残ってしまうもの |
禁止事項リストとの違いは、「渡してよい」の列があることです。禁止だけを並べると現場は判断できず、結局は自己判断に戻ります。
そしてこれを人の記憶ではなく、AIが必ず読む設定ファイルに書きます。 Claude Codeにはその仕組みがあり、書いておけば現場が文書を覚えていなくても線引きが効きます。「注意しましょう」を「忘れても効く形」に変える——これが経路①「人が入れる」への実質的な対策です。
「外に出ても困らないか」「固有名詞を伏せれば意味が通るか」——質問2つだけで、現場は自分で判断できるようになります。 迷ったら渡さない側に倒し、その代わり相談先を決めておきます。
生成AI情報漏洩の経路②|設定が緩い(認証情報・APIキーの流出)
情報漏洩の経路②「設定が緩い」は、本人は何も間違っていないのに、気づかないうちに情報が外へ出る経路です。なお以降で使う層の呼び方は、私たちが守りを捉えている4つの層——①端末 ②コード設定 ③運用ルール ④人——を指します。
「設定が緩い」で何が起きるか|認証情報・APIキーが記録に残る
私たち自身、導入初期にヒヤリを経験しています。APIキーがそのまま平文で書き出されてしまったことがありました。誰かが意図的にやったわけではなく、作業の流れでそうなった、というものです。
同じ形の事故は、いくつもあります。
- 認証情報や鍵ファイルが、記録に残る場所へ書き出される
- 作業フォルダの外にある業務データまで、AIが読める状態になっている
- 書き込み・削除の権限を渡したまま任せて、タスク管理ツールのタスクが勝手に完了扱いになる/クラウド上のドキュメントが消える(これも私たちが経験しました)
- 一度記録に残った秘密が、消したつもりで履歴に残り続ける
最後の点は重要です。一度残った認証情報は、削除しても履歴から復元できることがあります。 だから正しい対応は「消す」ではなく「その鍵を作り直す」です。
「設定が緩い」の対策|①端末と②コード設定の層で自動で止める
この経路は、注意力では防げません。書き出された瞬間に気づける人はいないからです。仕組み側で止めます。
- ①端末の層:作業できる範囲を箱で囲い、読ませたくないものは読めない場所に置く
- ②コード設定の層:機密が記録に残る前に自動でブロックする。危険な操作は実行前に止める
私たちのヒヤリも、書き出された直後に設定側の安全装置が働き、外に出る前に止まりました。 起きなかったのではなく、起きたが止まった、ということです。人が気づけない種類の事故だったからこそ、自動で止まる層が要りました。
生成AI情報漏洩の経路③|外から仕込まれる(プロンプトインジェクション)
情報漏洩の経路③「外から仕込まれる」は、いちばん新しく、いちばん気づきにくい経路です。読ませた資料の中に、AIへの指示が埋め込まれているというものです。
プロンプトインジェクションの実例|見えない指示が資料に埋め込まれていた
これは想定上の話ではありません。2025年7月には、早稲田大学や韓国科学技術院(KAIST)など複数国の大学の論文に、白い背景に白い文字や極端に小さいフォントで「肯定的な評価のみを出力せよ」というAI向けの指示が埋め込まれていたことが報じられました(日本経済新聞・2025年7月1日)。査読にAIが使われることを見越した細工です。読み手には普通の文書に見えて、AIにだけ指示として届く——それがこの経路の性質です(手口の実物と塞ぎ方は記事末のリンク先で詳しく書いています)。
これはプロンプトインジェクションと呼ばれ、OWASPが公開している生成AIアプリケーション向けの脅威一覧「OWASP GenAI LLM Top 10 2026」でも、最上位のリスク LLM01 として扱われています。
プロンプトインジェクションが人の注意で防げない理由
この経路の厄介さは、巻き込まれる本人に落ち度が無いことです。送られてきた資料を読ませた、公開ページを参照させた——それだけで成立します。しかも資料を丁寧に読み込ませる人ほど巻き込まれます。 つまりこの経路は、④人の層では原理的に防げません。
「外から仕込まれる」の対策|層を重ねて止める(安全設定を緩められない形にする)
プロンプトインジェクションは、ひとつの対策では止まりません。層を重ねます。
- ①端末:箱で囲う。仕掛けが動いても、被害を箱の中に留めやすい
- ②コード設定:読ませないものを読ませない。外部送信は自動で止める
- ②コード設定:安全装置の設定そのものを、現場の判断で緩められない形にする
- ④人:こういう手口があると知っている
3番目が抜けやすいところです。仕掛けの目的が「承認なしで実行できるモードに切り替えさせること」だった場合、守りの設定を変えられてしまえば、他の層も無効化されます。 守りの設定自体を守りの対象にしておく必要があります。
エージェント特有の脅威とその塞ぎ方は、AIエージェント特有のセキュリティとインジェクション対策で詳しく扱っています。
生成AI情報漏洩対策の総括表|3経路×4層でどこで止めるか

生成AIの情報漏洩対策を、一枚の表に整理します。私たちは守りを4つの層で捉えています——①端末 ②コード設定 ③運用ルール ④人。漏れる3つの経路(人が入れる・設定が緩い・外から仕込まれる)をこれに当てると、どこが手薄かが見えます。
経路①人が入れる | 経路②設定が緩い | 経路③外から仕込まれる | |
|---|---|---|---|
①端末 | △ 範囲は狭まる | ◎ 被害を箱で止める | ◎ 箱の外に出さない |
②コード設定 | ◎ 線引きを設定に書く | ◎ 記録前に自動ブロック | ◎ 読ませない・送信を止める |
③運用ルール | ◎ 加工の手順・承認の仕方 | △ 記録を残す | △ 設定を勝手に変えない |
④人 | ○ 判断できる状態にする | ✗ 気づけない | ✗ 単独では防げない |
注目してほしいのは、いちばん下の行です。 ②設定が緩い・③外から仕込まれるは、人の注意力では止まりません。それにもかかわらず、多くの会社の対策は「④人」に集中しています——座学の注意喚起、誓約書。
④の層が無駄なのではありません。④だけでは、3経路のうち1つしかカバーできないということです。
生成AIに入力すると学習に使われる?|契約形態と設定で確認する
生成AIの情報漏洩の話をすると、「入力すると学習に使われるのでは」という質問がよく来ます。
まず、サービスと契約形態によって扱いが違います。 法人向けの契約では入力データを学習に使わない設定が用意されていることが多く、まずは使うサービスの公式ドキュメントで確認するのが先です。
【ファクトボックス】入力した内容は学習に使われるのか——Claude(Anthropic)の例
商用製品(Claude for Work、Anthropic API、Claude Gov など)の既定では、入力・出力をモデルの学習には使わない。
例外として、高評価・低評価などのフィードバックを利用者が自分で送った場合、または利用者が同意した場合は、その会話やコーディングセッションが学習に使われることがある。フィードバックは保護された環境で最大5年間保管され、学習に使う前に利用者・顧客のIDと切り離される。
出典:Anthropic「Is my data used for model training?」 https://privacy.claude.com/en/articles/7996868-is-my-data-used-for-model-training
2026年8月27日参照。個人向けプラン(Free/Pro/Max)は扱いが異なり、規約も改定されます。自社の契約でどうなっているかは、最新の規約と管理画面でご確認ください。
そのうえで、実務的にはこう考えています。この懸念は、3つの経路のどれとも別の話です。 学習利用の有無は契約と設定の問題で、確認すれば白黒がつきます。一方、上の3経路は確認だけでは消えず、設計が要ります。
そして、この質問には隠れた前提があります。「会社として使うサービスを決めている」という前提です。決めていない会社では、現場が個人契約で何を使っているか把握できず、学習に使われる設定かどうかを確認しようがありません。
つまりこの懸念への本当の答えは、「使うサービスと契約形態を、会社として決める」——③運用ルールの層の話に戻ります。何を入れてよいかの判断基準は生成AIに機密情報を入れて大丈夫かにまとめました。
関連記事生成AI社内ガイドラインの作り方|禁止事項リストにしないための4層構造とチェックリスト記事を読む ▶
情報漏洩が起きてしまったときの対応手順|気づいた直後から4段階

情報漏洩が実際に起きてしまったときの手順です。対策を書く記事の多くが、ここを飛ばします。
段階 | やること | やってはいけないこと |
|---|---|---|
気づいた直後 | 何が・どこへ出た可能性があるかを記録する | 消して無かったことにする(履歴に残る) |
1時間以内 | 認証情報が含まれるなら、その鍵を作り直す | 「多分大丈夫」で様子を見る |
当日中 | 範囲を確定する(どのファイル・どの期間) | 個人の判断で外部に連絡する |
その後 | どの層が抜けていたかを特定して塞ぐ | 個人の不注意として処理して終わる |
最後の行がいちばん大事です。「本人が気をつけていれば防げた」で終わらせると、同じ事故が別の人で再発します。 3経路のどれで、4層のどこが抜けていたのか——ここまで戻して初めて、次を防げます。
起きる前提の手順を持っている会社のほうが、被害は小さくなります。 最終段階で「どの層が抜けていたか」まで戻す——ここに戻さないと、同じ事故が再発します。
そして気づけること自体が、対策の一部です。記録が残っていない環境では、事故が起きたことすら分かりません。生成AIによる業務変革について「組織的な取組はない」と答えた企業が27.0%(米国1.4%・総務省『令和8年版 情報通信白書』2026年7月公表)という状況では、事故に気づく仕組みを組織として持っていない会社が相当数あると考えるほうが自然です。
「気づけない事故」は、私たちの社内でも起きています。メンバーがClaude CodeでNotionのタスクを操作していて、間違えてステータスを「完了」に変えてしまっていた——代表はそのタスクが終わったものと思い込み、しばらく失念していました。別の場面では、Googleドライブのドキュメントが勝手に消されていたこともあります。
どちらも、情報が外に「漏れた」わけではありません。ただ、生成AIに業務ツールへの書き込み権限を渡すと、「漏れる」だけでなく「消える・変わる」事故も起きるということです。そしてこの形の事故は、漏洩よりさらに気づきにくい。「完了」になったタスクは完了したようにしか見えませんし、消えたドキュメントは、誰かが探すまで消えたことにすら気づけません。
このとき私たちがやったのは、上の表の最後の行——どの層が抜けていたかの特定です。抜けていたのは②コード設定の層でした。
この形の事故で先に効くのは、何がいつ変わったかを後から追える状態を作ることです。ツール側の操作履歴を残し、AIに任せた範囲の変更を人がまとめて見る時間を決める。気づける仕組みがないと、事故は起きたことすら分かりません。そのうえで権限そのものをどう絞るかは、生成AI社内ガイドラインの作り方に書きました。
操作した本人の不注意として処理していたら、同じことが別のツール・別の人で再発していたはずです。
まとめ|生成AIの情報漏洩対策は3経路×4層で組む
- 生成AIの情報漏洩は、①人が入れる ②設定が緩い ③外から仕込まれるの3経路でしか起きない
- 経路ごとに効く手が違う。ひとまとめの「情報漏洩対策」は空回りする
- ②設定が緩い・③外から仕込まれるは、人の注意力では止まらない。にもかかわらず、多くの会社の対策は「人」に集中している
- ①人が入れるは「渡してよい/加工すれば渡せる/渡さない」の3分類を設定側に書くのが実質的な対策
- ③外から仕込まれるは層を重ねて止める。とくに守りの設定自体を勝手に緩められない形にしておく
- 起きたときは「本人の不注意」で終わらせず、どの層が抜けていたかまで戻す
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出典・参考
- 総務省『令和8年版 情報通信白書』(2026年7月公表)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/summary/summary01.pdf ※「組織的な取組はない27.0%(米国1.4%)」は同白書による
- 商工中金「中小企業の生成AIの利用にかかる調査(2026年1月調査)」(2026年3月31日公表・n=3,892)https://www.shokochukin.co.jp/report/data/assets/pdf/futai202603.pdf ※「会社での導入はなく、使用は個人の判断に任せている64.9%」は同調査による
- OWASP GenAI Security Project「OWASP GenAI LLM Top 10 2026」(2026年8月3日掲載)https://genai.owasp.org/resource/owasp-genai-llm-top-10-2026/ ※順位は同ページから入手できる資料本体による
- Anthropic「Claude Code Overview」https://code.claude.com/docs/en/overview ※設定ファイル・自動停止・箱で囲う仕組みに関する記載は同ドキュメントによる
- Anthropic「Is my data used for model training?」https://privacy.claude.com/en/articles/7996868-is-my-data-used-for-model-training ※商用製品の入力・出力の学習利用に関する記載は同ドキュメントによる(2026年8月27日参照)
※本記事は2026年8月27日時点の情報にもとづきます。論文へのAI向け指示の埋め込みは、日本経済新聞2025年7月1日の報道(早稲田大学・韓国科学技術院など複数国の大学の論文で確認)にもとづきます。「3つの経路」「4層構造」はいずれも私たちの実運用にもとづく整理であり、Anthropicや公的機関が定めた枠組みではありません。アカウント管理の不備(退職者の権限が残る等)は、経路②「設定が緩い」に含めて扱っています。具体的な設定内容(検査パターン等)は、攻撃側のヒントになるため公開していません。学習利用の可否は各サービスの契約形態により異なるため、必ず公式情報をご確認ください。
この記事について
DAIJOBUは、営業・採用・バックオフィスを含む20名以上がClaude Codeを日常業務で毎日使い、業務別のエージェント30種以上を実運用している会社です。本記事に書いたヒヤリは、いずれも実際に自社で経験したものです。
著者 | DAIJOBU株式会社 Claude Code法人研修部 コンテンツ担当 佐藤 雅俊 |
編集責任者 | DAIJOBU株式会社 Claude Code法人研修 事業責任者 石井 雄大 |
監修 | DAIJOBU株式会社 代表取締役 山中 裕貴 |
公開日 | 2026年9月3日 |
最終更新日 | 2026年9月3日 |